|
|||||||||||||||
雲南有機田七普及会とは | |||||||||||||||
雲南有機田七普及会とは? 中国で田七人参は昔から「金でも換えられないほどに貴重なもの=金不換」と 呼ばれてきました。生産地は中国西南部雲南省で、ベトナム、ラオス、ミャンマーと 国境を接する南端に近い文山・硯山地方です。 全世界の生産量の80パーセント以上がこの地方で栽培生産され(因みに日本国内 での栽培は気候風土が適さず不可能です)、この栽培の歴史は100年以上前に遡ります。 それ以前は自生の野生種が貴重なものとして、王侯貴族のみがその恩恵に与かってきた とされています。 長らく国外輸出禁止でしたが、近年、中国の開放政策により本格的に日本に持ち込まれて二十数年を経たに過ぎません。 -------------------------------------------------------- 私が機会を得て、この文山・硯山地方を最初に訪れたのが五年前、その後何度も現地を 訪れ、田七人参(中国では三七人参といいます)の栽培、一次加工、流通の一端を見聞・検分 してきました。 文山にある世界最大の三七市場では、主に根部(主根・細根・支根・須根等)各種の相対取引が 盛んに行われ、地上部(葉・茎・花・実種)は農薬のリスクのためか、限られた量、部位(花)だけが 取引されていました。 実際に通常栽培の実態は、単位面積あたりの収量を上げるために、リン系・塩素系農薬が 定期的、頻繁に散布されているので、これが地上部の取引を限られたものにしているようです。 従って残りの地上部は焼却・廃棄処分されているそうです。 一方、中国の文献を見ると、地上部(葉・茎・花・実種)の部位別サポニン含有率は、特に花・実種 に高く、葉・茎も根部全体と比較してまったく遜色ありません。 またサポニンにはさまざまな種類があることが報告されていますが、地上部には根部とは異なる 種類のサポニンが非常に多く含まれています。 (当会配布の研修用技術資料をご覧下さい)。 さらに、部位別の乾物重量比でも地上部は全体の40パーセント以上を占めているので、 実質的な絶対量で評価しても魅力あるサポニン含有量となり、根部と合わせて生薬素材 としての稀少価値を有効活用出来ないものかと考えた訳です。 そこには「一物全体」の理論(全宇宙間に存在するすべての物は陰陽のバランスのもとに成り立ち、 そのものすべて丸ごとがもっともバランスの取れた最高の状態である)に基づく信条があり、 田七人参の持つ力を余すことなくすべて含んだ田七人参製品を作りたい、田七人参のすばらしさを 更に一層引き出した「田七人参全草」を是非製品化してみたいと考えたのです。 その為にはJAS有機栽培で地上部の安全性を確固たるものとしている原料を確保し、日本国内 で万全の製造設備で加工して、皆様に安心してご利用頂ける供給システムをつくり上げることが 必要でした。 幸い、JAS有機栽培の農産物・生薬素材栽培分野で、現地で実績ある雲南省文山県三七局(中国政府出先の公的管理機関)のご推薦により、有力三七農場と提携しております。 ---------------------------------------------------- 構想発案から2年、2005年5月にようやく皆様のお手元へ自信を持ってお届けできる製品「田七人参全草シリーズ」が完成したのです。 当会のスタッフは私を含めて5名が、皆様のご要望にお応えして 今後益々一層努力して参ります。 質問等ございましたらメール・ファックス等でお気軽にお寄せ下さい。 末永く、当会「田七人参全草シリーズ」のすばらしさを実感頂きますよう、 何卒、宜しく御願い申し上げます 代表 立川隆康 ----------------------------------------------------------------------- JAS有機栽培 “安心”、“信頼”、“高品質” 「田七人参全草シリーズ」は、“JAS有機栽培品”だけを採用し 日本国内で加工、“安心”、“信頼”、“高品質”をお約束しています。 |
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
|
|
||||||||||||||